雛のお迎え前に知りたい「さし餌」とは?体験談つき解説

「雛をお迎え予定なんだけど、さし餌ってなに?」と聞かれることがよくあるので、今回はその疑問に向けて記事を書いてみました。

私自身、最初の『雛のお迎え』のときは、「さし餌って何をどうすればいいの?」と戸惑った経験があります。

さし餌は、単に『餌をあげる作業』というだけではありません。雛が人に慣れ、安心して暮らしていくための、とても大切な時間でもあります。

我が家ではこれまで5羽の雛にさし餌を与えて育ててきました。これから『雛のお迎え』を考えている方の参考になれば、という思いでまとめています。

さし餌とは?雛のお迎えで必要な知識│コザクラ&オカメインコ

さし餌とは?

雛にさし餌を与えている様子

さし餌って、かんたんに言うと「飼われている雛鳥が、親の代わりに飼い主からごはんをもらうこと」です。

雛をお迎えする前はこの一文だけでも分かるようで分からなくて、私も最初はちょっと身構えました。

私がやっているさし餌は、「あわ玉」と「パウダーフード」をブレンドして作る方法です。

さくらちゃんみたいに雛だと、とにかく食べることに夢中で、スプーンを見せると反応が分かりやすいんですよね。だからこそ、こちらが落ち着いて準備するのが大事だなと感じました。

それで、私が一番気をつけているのが温度です。作ったさし餌は必ず作りたてを使って、温度は40〜42℃くらいを目安にしています。

逆に、冷めたものや作り置きは、菌が増えやすくなります。「もったいないし、少しなら…」って思いたくなってもNGなので気をつけて下さい。

実際、温度管理が甘いと『そのう炎』のリスクが高まるので、私はここだけは毎回きっちりやるようにしています。慣れるまでは手間に感じるかもしれませんが、雛の体を守るための大事なポイントです。

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さし餌を与える期間

小型 約20~35日
中型 約20~50日
大型 約25~3か月

さし餌の期間には、品種ごとにだいたいの目安はあります。でも正直なところ、「早く卒業させた方がいい」というものではないなと、私は感じています。

実際に育ててみると分かるんですが、個体差は本当に大きいです。同じ種類でも、食べるペースも違えば、さし餌から切り替わるタイミングも全然違います。だからこそ、周りと比べて焦る必要はないと思っています。

私自身も、「もうそろそろかな?」と悩みながら、その子の様子を見て判断してきました。
慌てず、その子のペースに合わせて進めることが、一番安心できるやり方だと思います。

放鳥のときに足元へエサを少し撒いてみたり、「今日は自分で食べるかな?」と様子を見てみたり。

そんなふうに成長を楽しみながら、気持ちに余裕を持って見守ってあげてください。

挿し餌は『手乗りインコ』への大事な時期

手の上でさし餌をもらう雛インコ

さし餌は、できるだけ『飼い主の手の上』で与えるようにしてきました。理由はとてもシンプルで、手乗りに育てたかったからです。

雛はさし餌に夢中になるので、そのタイミングをうまく使います。スプーンを見せながら、自然と手の上まで来てもらうように誘導していました。

無理やり手に乗せることはせず、「いつの間にか手の上にいる」状態を作る、という意識で続けてきました。この感覚が、あとからとても大事だったなと感じています。

冬場は、ケースの中の温度管理だけで安心してはいけません。部屋全体の温度にも気を配らないと、雛は意外と冷えてしまいます。

実際、さし餌を食べないときに「食欲がないのかな?」と心配したことがありました。でもあとから振り返ると、原因は温度が低かっただけ、というケースもありました。

食べない=体調不良と決めつけず、まずは温度を見直してみる、という視点も大切だと感じています。

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オカメインコの場合

オカメインコの雛のさし餌風景

コザクラインコと違って、オカメインコは雛の時期でも体がわりと大きめです。

我が家のぽぽちゃんもそうでしたが、身体がまだ『ぶにょぶにょ』していて、手の上だと安定しにくく、思っている以上によく動きます。

そのため、私は無理に手の上に乗せてさし餌をすることはおすすめしていません。
実際、落としてしまいそうになったことがあり、「この子はまず安定を優先しよう」と判断しました。

コザクラインコと同じ感覚でやろうとすると、オカメインコの場合は少し怖さを感じる場面もあります。

我が家のオカメインコ、ぽぽちゃんの『さし餌動画』は、正直かなり面白いです。
実際の動きや落ち着かなさがよく分かると思うので、よかったら見てみてください。

次のステップで参考になる記事

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まとめ|さし餌は「上手にやる」より「落ち着いて向き合う」

雛のお迎え前に「さし餌って何?」と感じるのは、ごく自然なことです。私自身も最初は不安だらけで、正解を探しながら手探りで続けてきました。

さし餌は、餌の種類や温度、回数といった“作業”だけでなく、雛が人の手を安心できる場所として覚えていく大切な時間でもあります。期間や進め方に絶対的な正解はありません。大切なのは「早く終わらせること」ではなく、その子の様子を見ながら判断することです。

うまくいかない日があっても大丈夫です。雛と向き合いながら少しずつ積み重ねていくことで、自然と形になっていきます。これから雛を迎える方が、焦らず落ち着いてさし餌と向き合えるきっかけになれば嬉しいです。

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