「最近、うちの子がお尻をスリスリするようになったんだけど……これって普通?それとも止めた方がいいの?」一緒に暮らし始めて間もない頃ほど、こういう行動は気になりますよね。
我が家では、コザクラインコのさくらちゃんとさいちゃん、オカメインコのぽぽちゃんと一緒に暮らしていますが、「お尻スリスリ」を実際にやったのはコザクラインコの2羽だけです。
特にさいちゃんは分かりやすくて、最初にその様子を見たときは、正直「え、これ何?」と一瞬手が止まりました。変わった動きに見えるぶん、放っておいていいのか、何か良くないサインなのか判断がつかず、困ったのを覚えています。
この記事では、毎日の暮らしの中で気づいたことや、そのとき私がどう考えて、どう対応してきたのかを、そのままの流れでお話ししていきます。同じように「これ大丈夫なの?」と立ち止まっている方にとって、少し気持ちが軽くなる材料になれば嬉しいです。
【お尻スリスリ】コザクラインコ発情期の行動と対策│オスメスの違い
お尻スリスリについて

コザクラインコの「お尻スリスリ」は、基本的にはオスに多く見られる発情行動です。
さいちゃんもまさにこのタイプで、発情期になるとほぼ毎日のようにスリスリしていました。
我が家の場合、対象は決まって「飼い主の手」。こちらが特に何かしているわけでもなく、気づくと手の上でお尻を押し付けるような動きを繰り返していました。
この行動自体は珍しいものではないのですが、対象物によっては注意が必要です。例えば硬いおもちゃや角のある場所で行うと、お尻が擦れてしまうケースもあるようで、飼育環境によってはケガのリスクも出てきます。
メスもお尻スリスリするの?
「オスだけの行動なの?」と聞かれることも多いのですが、実はメスでもやることがあります。
我が家のさくらちゃんも、同じようにお尻スリスリをするようになりました。
さいちゃんの行動を日常的に見ていたので、もしかするとそれを見て覚えたのかもしれません。
言葉で説明するよりも、動画を見てもらった方が伝わりやすいと思います。
注意点
先ほども少し触れましたが、お尻スリスリは「どこでやるか」がとても重要です。さいちゃんは、ケージの出入り口についている短い止まり木の角でスリスリを始めてしまったことがありました。
角にお尻を押し付ける形になるので、このまま続けたら擦り傷になりそうだと感じ、すぐにその止まり木は撤去しました。正直、好き放題させてケガでもしたら後が大変です。
YouTubeの視聴者さんからは「タオルで代用している」という話も聞きました。
一時的な回避策として、柔らかい素材を使うのは確かに安心できる方法だと思います。
お尻スリスリはやめさせた方がいいの?
さいちゃんの場合、とにかく飼い主の手が大好きで、お尻スリスリの相手もほぼ毎回そこでした。軽く手をどかしても、少し目を離した隙にまた戻ってきて、正直「これは止められないな」と感じたのを覚えています。
この行動は発情に関係するものなので、あとから分かったのは、行動そのものだけを止めようとしてもあまり意味がないということでした。無理にやめさせようとすると、さいちゃんの気持ちだけが行き場を失ってしまう感じがして、こちらも悩みが増えるばかりでした。
そこで意識を向けたのが、発情しにくい環境づくりです。生活リズムや接し方、日々の過ごし方を少しずつ見直していく中で、さいちゃんの様子も落ち着いてきました。
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まとめ|お尻スリスリは行動だけでなく環境を見るサイン
コザクラインコの「お尻スリスリ」は、見た目だけ見ると戸惑う行動ですが、我が家で実際に向き合ってきた中では、発情状態を知らせる分かりやすいサインだと感じています。さいちゃんのようにオスで強く出るケースもあれば、さくらちゃんのようにメスでも見られることがあり、「オスだけの行動」と決めつけられるものではありません。
大切なのは、無理に行動だけを止めようとしないことです。手で払っても繰り返す場合、それは行動ではなく境や生活リズムに原因がある可能性が高く、発情そのものを抑える方向で考える必要があります。
また、スリスリする場所によっては擦り傷などのリスクもあるため、危ない止まり木や硬い対象物は早めに見直すことが安心につながります。一時的な回避として柔らかい素材を使うのも、状況によっては有効でした。
「やめさせるかどうか」で悩むよりも、今どんな状態なのか、なぜその行動が出ているのか、その視点で一つずつ整理していくことが、結果的にいちばん遠回りしない方法だと思います。
同じように悩んでいる方が、少しでも落ち着いて向き合えるきっかけになれば嬉しいです。
動画でも今回の内容について紹介しています。
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