【保護】迷子のインコ(鳥)を見つけた場合に出来る事│6選

「迷子のインコ保護したけど、どうしたらいいの!!」って方に向けて記事を書いてみました。

うちにも3羽(コザクラインコ×2/オカメインコ)いるので他人事ではありません。とある日に偶然、迷子のインコを保護したら…『保護した時にとるべき行動』をまとめてみたので良かったら参考にしてみて下さい。

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【保護】迷子のインコ(鳥)を見つけた場合に出来る事│6選

安全な場所の確保

とにかく怯えていると思うので、落ち着くまでそっとしてあげて下さい。

インコ(鳥)を保護したら静かで安全な場所で休ませます。明るすぎず、騒々しい場所を避け、ストレスを最小限に抑えるよう心がけましょう。自宅の場合、他にペットがいれば必ず遠ざけます。小さなケージやキャリアがあれば使用して安全な空間を準備してあげて下さい。

温度調節

インコ(鳥)の種類やサイズにもよって適温は異なりますが、冬であれば20~25℃程度に保温。夏場であれば30℃を目安に調整してあげて下さい。元気であれば神経質になる必要はありません。

迷子のインコを保護した際、出来れば適切な温度環境を用意してあげて下さい。弱っていた場合に体温調節が難しい為です。ただ、急激な温度変化は逆効果なので注意してください。また、直接の暖房源にインコ(鳥)を近づけないように気を付けましょう。暖かい季節であればケージは風通しの良い日陰に置き、定期的に様子を観察して適切な温度範囲に保つよう心がけましょう。

水と食事

水や餌はいっぱい与えるのではなく1日数回に小分けて与えましょう。新鮮さを保つためです。

まず、水は常に綺麗な状態にしておきましょう。飲む量は少ないのでペットボトルキャップほどの大きさでもかまいません。餌に関しては一時的な保護だと思うので鳥種ごとにブレンドされた安価なもので十分です。一応、ヒマワリの種などは高カロリーで多食は良くありません。小鳥であれば1日数粒程度を目安にしておきましょう。

病気やけがの確認

慣れない環境でケガや病気があるかもしれません。異変に気がついたら早急に獣医師に相談してみて下さい。

迷子のインコが病気やけがの兆候を示すか確認する際には以下の点に注目しましょう。食欲の減退、傷や腫れ、羽根の状態、呼吸の異常、目や鼻からの分泌物、などを注意深くチェックします。これらの症状が見られる場合は早急に獣医師や野生動物保護団体に相談し専門家のアドバイスを仰ぎましょう。自己判断ではなく専門家の指導を受けることが大切です。

飼い主の捜索

迷子の掲示板は色々とありますが、飼い主さんは手当たり次第に確認していると思います。面倒だと思いますが登録をよろしくお願いします。

迷子のインコの飼い主を見つけるためには、地域のペット掲示板やSNSで写真や情報を共有しましょう。近隣の動物保護施設や動物病院、地域の警察にも連絡し、鳥種や色・特徴を細かく伝えましょう。さらに、オンラインのペットデータベースを活用して飼い主を探す手助けをしましょう。

専門家の助言

保護インコを飼い主さんへ速やかに届けるには、経験豊富な専門家の助言が役立ちます。

迷子のインコのケアや保護に関して専門的な助言を受けるためには、鳥専門の獣医師、地域の野生動物保護団体、オンラインの鳥愛好家グループやフォーラム、そして動物保護施設などに連絡することがおすすめです。これらの専門家や団体は、迷子のインコに関する適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。

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まとめ│迷子のインコ(鳥)を保護した場合

保護して頂き本当にありがとうございました。面倒をお掛けするのは重々承知ですが、どうかよろしくお願いします。

手順内容
1. 安全な場所の確保・静かで安全な場所を見つける。
・明るすぎず、騒々しい場所を避ける。
2. 温度調節・特に冬の場合は鳥の体温を保つために気をつける。
・必要なら暖房器具や電気毛布を使用する。
3. 水と食事・適切な鳥のエサと新鮮な水を与える。
・鳥の種類に合わせてブレンドされた餌を与える。
4. 病気やけがの確認・鳥の健康状態や傷を確認する。
・異常な行動や傷があれば獣医師や保護団体に連絡する。
5. 飼い主の捜索・警察やペット掲示板で保護掲載及び迷子登録があるか調べる。
6. 専門家の助言・自信がない場合や状態が悪化している場合、専門家に相談する。
・獣医師や野生動物保護団体からのアドバイスを受けることで適切なケアを行う。

★youtubeで今回の内容について動画アップしているので良かったら参考にしてみて下さい

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