「コザクラインコってどんな鳥?」という方に向けて、実体験をもとに情報をまとめました。
最近はペットショップでもよく見かけますし、YouTubeで人に懐いている姿を見て興味を持つ方も多いと思います。見た目はとても可愛らしいですが、実際の飼育には注意点も多いインコです。これからお迎えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
コザクラインコとは?値段や性格・鳴き声と寿命について

コザクラインコとは?出身地や基本情報
コザクラインコは「オウム目インコ科ボタンインコ属」に分類される鳥です。
アフリカ南西部・ナミビア共和国の乾燥地帯が原産で、体長は約10~15cmほど。別名「ラブバード」とも呼ばれ、つがいの絆が非常に強いことで知られています。人との距離も近く、飼い主と深い信頼関係を築ける点が人気の理由です。
なお、ラブバードとはボタンインコ・コザクラインコの総称で、つがいの仲がとても良いことから「愛の鳥」と呼ばれるようになりました。
コザクラインコの値段
価格相場は8,000~30,000円前後です。
ノーマルカラーが比較的安価で、人気カラーや雛の成長具合、人馴れの状態によって価格は大きく変動します。
ペットショップによって価格差がかなりあるため、最低でも2~3店舗は確認するのがおすすめです。相場感が掴めるだけでなく、雛への接し方や飼育環境から、そのお店の姿勢も見えてきます。価格の安さだけで選ばず、鳥の状態を最優先してください。
コザクラインコの性格
- オス:比較的おとなしく、穏やかな性格の個体が多い
- メス:気が強く、血が出るほど噛む個体も珍しくない
オスとメスでは性格が大きく異なります。ただし、コザクラインコの性別判定は専門家でも難しいとされており、雛の段階では確定できないことがほとんどです。
どうしても性別を重視したい場合は、DNA鑑定済みの個体を選ぶ方法もあります。とはいえ、噛む・気が強いといった特徴も含めてコザクラインコの個性です。どちらの性別でも受け入れる覚悟がないと、良好な関係を築くのは難しいでしょう。
コザクラインコは飼いやすい?
正直に言うと、飼いやすい鳥ではありません(特にメス)。
メスの場合、接し方を間違えると激しく噛まれ、放鳥が難しくなるケースもあります。独占欲が強く、警戒心も高いため、小さなお子さんがいる家庭には向いていません。
また、ストレスが溜まると「毛引き症」などの問題行動が出ることもあります。時間と根気をかけて向き合える環境でなければ、飼育は難しいインコです。
コザクラインコの鳴き声
かなりうるさい部類です。
自己主張が非常に強く、不満があると大声で鳴き続けることもあります。警戒鳴きの声量は特に大きく、集合住宅や防音対策ができない環境では現実的ではありません。
「慣れれば気にならない」という問題ではなく、環境に合わない場合は飼わない判断も重要です。ストレスを感じるのは人間ではなくインコ自身だからです。
コザクラインコは噛み癖がある?
噛み癖はあります。
インコが意思表示できる手段は限られており、「鳴く」「噛む」が主なコミュニケーション方法です。噛む行動には必ず理由があり、空腹・遊びたい・構ってほしいなどのサインであることが多いです。
理由に気づいて適切に対応すれば、噛み癖は改善できます。
コザクラインコの寿命
平均寿命は10~15年とされています。
小型鳥としては非常に長寿で、飼育環境が整っていればそれ以上生きることも珍しくありません。実際に20年以上生きた例も報告されています。
人間の生活環境にはインコにとって危険な要素が多く存在します。長生きさせるためには、そのリスクを正しく理解し、対策することが不可欠です。
▶ インコに危険なもの一覧
▶ インコを長生きさせる飼育環境
コザクラインコに関するよくある質問(Q&A)
Q. コザクラインコは初心者でも飼えますか?
A. インコ飼育が初めての方には難易度が高いです。特にメスは噛み癖や警戒心が強く、十分な知識と時間が必要です。
Q. コザクラインコはなつきますか?
A. なつきますが、信頼関係を築くまでに時間がかかります。ベタ慣れを期待して衝動的に迎えると後悔する可能性があります。
Q. 鳴き声はしつけで抑えられますか?
A. 完全に抑えることはできません。鳴き声も個性の一部と理解し、環境が許容できるかが重要です。
Q. コザクラインコは一人飼いでも大丈夫?
A. 問題ありませんが、飼い主との関わりが非常に重要になります。放置気味の飼育はストレスの原因になります。

