コザクラインコとは?性格・値段・鳴き声と飼育の注意点

「コザクラインコってどんな鳥?」と気になっている方に向けて、実際に一緒に暮らしてきた体験をもとに情報を整理しました。

最近はペットショップでも見かける機会が増え、YouTubeなどで人に懐いている様子を見て興味を持つ方も多いと思います。私自身も、最初はその可愛らしさに惹かれてコザクラインコを迎えました。

しかし、実際に暮らしてみると、「可愛い」だけでは済まない注意点が多いインコだと実感しています。これからお迎えを検討している方が、後悔のない判断をするための材料として、ぜひ参考にしてください。

コザクラインコとは?値段や性格・鳴き声と寿命について

コザクラインコの全身と体色が分かる写真

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コザクラインコってどんな鳥?出身地や基本的なこと

コザクラインコは「オウム目インコ科ボタンインコ属」に分類される鳥です。

コザクラインコは、「オウム目・インコ科・ボタンインコ属」に分類される小型のインコです。見た目は小さいですが、実際に一緒に暮らしてみると、想像以上に存在感のある鳥だと感じます。

原産地はアフリカ南西部のナミビア共和国周辺で、乾燥した地域に暮らしてきました。体長はおよそ10〜15cmほどですが、動きはとても活発でエネルギッシュです。

コザクラインコは「ラブバード」とも呼ばれ、つがいの絆がとても強いことで知られています。仲の良いペアは常に寄り添って行動し、片方の姿が見えなくなると落ち着かなくなることもあります。感情表現が分かりやすく、人との距離も近い鳥です。

信頼関係ができると、飼い主に強く懐く子も多いですが、その距離感は本当に個体差があります。
うちのさくらちゃん(コザクラインコ・メス)は、かなり警戒心が強くて怖がりなタイプです。急な動きや環境の変化があると一気に緊張してしまい、怖さから思わず攻撃してしまうこともありました。気が強いというより、「怖くて先に手が出てしまう」性格です。

一方のさいちゃんは、警戒心自体は弱めですが、少し神経質なところがあります。ただ、誰かが構ってくれそうだと分かると、自分からすっと近づいてくるタイプで、その点はさくらちゃんとは正反対です。

こうして見ていると、同じコザクラインコでも性格の違いはかなり大きいと感じます。トイレのしつけや、うんちのタイミング、人との距離感なども、「種類」で一括りにはできません。実際に飼ってみて、その子の性格に合わせた付き合い方が大切だと実感しています。

ちなみに「ラブバード」という呼び名は、コザクラインコだけでなく、ボタンインコの仲間全体を指す総称です。初心者の方は、トイレやしつけ、うんちの処理など現実的な部分が気になると思いますが、まずはそれぞれの性格を知ることが、安心して暮らすための第一歩だと思います。

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コザクラインコの値段ってどれくらい?

コザクラインコの値段は、だいたい8,000〜30,000円前後が目安になります。私も最初に調べたとき「思っていたより幅があるな」と感じました。

一般的には、ノーマルカラーの子は比較的お手頃で、人気カラーになるほど価格は上がりやすい傾向があります。また、雛の成長具合や、人にどれくらい慣れているかによっても値段はかなり変わってきます。実際に私が見てきた中でも、同じくらいの月齢なのに、価格が1万円以上違うケースは珍しくありませんでした。

それに、ペットショップごとに価格設定や飼育環境にははっきりと差があります。できれば最低でも2〜3店舗は見比べてみるのがおすすめです。値段だけで判断せず、雛の扱い方やケージの清潔さを見ていくと、そのお店が生き物とどう向き合っているのかが自然と伝わってきます。

正直なところ、「安いから」という理由だけで決めてしまうのは避けた方がいいと思います。その子が過ごしているペットショップの環境や、スタッフさんの生き物に対する接し方を、ぜひよく観察してみてください。愛情をかけて育てられている子をお迎えすることが、あとあと後悔しない選択につながると感じています。

コザクラインコの性格

  • オス:比較的おとなしく、穏やかな性格の個体が多い
  • メス:気が強く、血が出るほど噛む個体も珍しくない

実際に調べていると「血が出るほど噛むこともある」という話を見かけることもありますし、初めて飼う人だと少し不安になりますよね。正直に言うと、うちのさくらちゃん(コザクラインコ・メス)は、そのイメージにかなり当てはまっていました。

ただ、それは「意地悪だから」というより、警戒心が強くて怖がりな性格から来ているものだと感じています。怖いと感じた瞬間に、身を守るために噛んでしまう。そういうタイプの子も、コザクラインコには少なくありません。

ちなみに、コザクラインコの性別判定は専門家でも難しいと言われています。雛のうちは見た目で判断するのはほぼ不可能で、「たぶんオスかな?」と言われていた子が、あとからメスだったと分かることもよくあります。どうしても性別をはっきりさせたい場合は、DNA鑑定済みの個体を選ぶという方法もあります。

とはいえ、「噛む」「気が強い」といった特徴も含めて、コザクラインコの大切な個性です。性別だけで判断してしまうと、実際に暮らし始めてからギャップに悩むこともあります。トイレのしつけや、うんちの扱い方、人との距離感も含めて、その子の性格を受け入れる覚悟がないと、良い関係を築くのは難しいと、これまでの経験から感じています。

コザクラインコは飼いやすい?

正直に言うと、コザクラインコは「飼いやすい鳥か?」と聞かれると、そうとは言いにくいです。特にメスは、覚悟が必要だと感じています。

独占欲が強く、警戒心も高いため、接し方を間違えると激しく噛まれることがあります。最初は順調に懐いていたのに、ちょっとした対応の違いで距離が一気に開いてしまうこともあります。実際、放鳥中の接し方を誤ったことで信頼関係が崩れ、急に手に乗らなくなることもあります。

また、コザクラインコはストレスを溜めやすい一面もあります。環境が合わなかったり、気持ちをうまく発散できなかったりすると、毛引き症などの問題行動が出ることがあります。これは性格が悪いわけではなく、飼育環境や人との関わり方の影響がとても大きい行動です。

日常のお世話だけを見れば小型インコで扱いやすそうに感じるかもしれません。でも実際には、気持ちのケアや距離感の調整に、かなりの時間と根気が必要になります。じっくり向き合える環境でないと、飼育は難しいインコだなと、これまでの経験から感じています。

コザクラインコの鳴き声

コザクラインコの鳴き声は、正直かなりうるさい部類に入ると思います。初めて聞いたときは、「こんなに大きな声が出るんだ」と驚きました。

自己主張がとても強い鳥なので、不満があったり、何かを要求していたりすると、大きな声で鳴き続けることもあります。特に警戒しているときの鳴き声は想像以上の音量で、状況によっては集合住宅でトラブルにつながる可能性もあります。

この鳴き声については、「そのうち慣れるから大丈夫」という話ではないと感じています。人間が我慢すれば解決する問題ではなく、そもそもその生活環境が、インコにとって安心して過ごせる場所かどうかが重要です。コザクラインコを迎えるかどうかは、鳴き声も含めて、自分の暮らしとの相性をしっかり考えた上で判断する必要があると思います。

コザクラインコは噛み癖がある?

結論から言うと、コザクラインコには噛み癖があります。これから飼おうとしている人は、最初に知っておいた方がいいポイントだと思います。

ただ、インコにとって「噛む」という行動は、単なる問題行動ではなく、大切な意思表示のひとつです。お腹が空いているとき、構ってほしいとき、不安や恐怖を感じたときなど、必ず何か理由があります。その気持ちを無視して、力で押さえつけたり無理に言うことを聞かせようとすると、逆に噛み癖がひどくなってしまうこともあります。

噛む理由をよく観察して、環境や接し方を少しずつ調整していくことで、噛み方が穏やかになるケースは多いと感じています。私自身も試行錯誤を重ねてきましたが、その中で噛まれる頻度はかなり減りました。時間はかかりますが、向き合い方次第で関係はちゃんと変わっていきます。

コザクラインコの寿命

コザクラインコの平均寿命は、だいたい10〜15年くらいと言われています。
小型の鳥の中では、比較的長生きな部類だと感じます。

飼育環境がきちんと整っていれば、20年以上生きる例もあります。その一方で、人間の生活空間には、インコにとって危険なものが意外とたくさんあります。誤飲や中毒、ちょっとした不注意による事故など、気をつけていないと命に関わることもあります。

長く一緒に暮らすためには、「何が危険なのか」を事前に知っておくことがとても大切です。知らなかったでは済まされないことも多いので、迎える前からしっかり理解し、確実に避けられる環境を整えてあげることが、長生きにつながると感じています。

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コザクラインコに関するよくある質問(Q&A)

Q. コザクラインコは初心者でも飼えますか?

A. 正直に言うと、インコ飼育が初めての方には、やや難易度が高い鳥だと感じます。特にメスは、噛み癖が出やすかったり、警戒心が強かったりするため、ある程度の知識と、しっかり向き合う時間が必要になります。事前に性格や注意点を理解した上で迎えることが大切です。

Q. コザクラインコはなつきますか?

A. なつきます。ただし、信頼関係を築くまでには、それなりに時間がかかります。すぐにベタ慣れすることを期待してしまうと、思っていたのと違うと感じて戸惑うかもしれません。ゆっくり距離を縮めていくつもりで接した方が、結果的に良い関係になりやすいと感じています。

Q. 鳴き声はしつけで抑えられますか?

A. 完全に抑えることはできません。鳴き声もコザクラインコの個性の一部です。しつけで多少落ち着くことはあっても、ゼロにすることは難しいため、そもそもその鳴き声を生活環境として受け入れられるかどうかが重要だと感じています。

Q. コザクラインコは一人飼いでも大丈夫?

A. 一人飼いでも大丈夫です。ただ、その分、人との関わりはかなり大事だなと感じました。
忙しくて構えない日が続くと、なんとなく落ち着きがなくなることもあって、「あ、ちゃんと見てあげないといけないな」と思う場面は何度もありました。

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