インコのおもちゃを手作りしてみたいと思ったこと、ありませんか。市販品も便利ですが、一緒に暮らしていると「この子には、もう少しこういう形が合いそうだな」と感じる瞬間が出てきます。私も、さくらちゃんやさいちゃん、ぽぽちゃんと暮らす中で、そんな小さな違和感から手作りを始めました。
今回紹介するのは、インコ用の『ブランコ』です。正直に言うと、作る途中で少しだけ手間取るところはあります。でも、その分、完成したときの達成感は大きく、インコたちの反応を見ると「作ってよかったな」と思えるおもちゃです。
実際に使ってみると、遊び道具としてだけでなく、見た目も可愛いので、インコが乗っていない時間でも、ちょっとしたオブジェのように感じられるのも気に入っているポイントです。
これからインコを迎える予定の方や、飼い始めたばかりで「何を用意したらいいんだろう」と迷っている方にも、ひとつの選択肢として知ってもらえたら嬉しいです。よかったら、あなたの家の子用にも、ゆっくり読みながら参考にしてみてください。
ブランコの作り方
ブランコの材料

今回のブランコ作りは、基本的に100均アイテムだけで完結します。これからインコを迎える方や、手作りは初めてという方でも揃えやすい内容です。
今回使った材料は、次のとおりです。
・書類ホルダー
・お料理用巻糸
・インテリアチェーン
・木製丸棒
・丸環
購入先は、ほとんどが100円ショップのセリアです。特別に探し回る必要はなく、思っているよりもあっさり揃いました。丸環だけは、たまたま家にあったダイソーのものを使っていますが、同じようなサイズのもので問題ありません。
※インテリアチェーンをバラす工程では、ペンチを使います。力を入れすぎると指を挟みやすいので、必ず落ち着いて作業してください。
チェーンを加工するために工具が必要になりますが100均で買えるペンチを2本用意すれば十分です。慣れてくると作業自体もそこまで時間はかかりません。
鎖のバラし方

鎖は、つなぎ目の部分を「ひねる」ようなイメージでバラしていきます。切るわけではないので、最初は少し戸惑うかもしれませんが、構造が分かると意外とシンプルです。
作業するときは、片方のペンチで鎖が動かないようにしっかり固定して、もう片方のペンチでひねります。両手を使う形になるので、無理に急がず、落ち着いて進めるのがコツです。
うまくいくポイントは、鎖のつなぎ目をUの字で挟み込むことです。この形で固定できると、思っているほど力はいりません。最初は少し硬く感じても、正しい位置を押さえられていれば、スッと動いてくれます。
鎖をはめ込む

ここが、今回のブランコ作りの中で、私がいちばん手こずったポイントです。正直、この工程だけは「あ、ちょっと難しいかも」と感じました。
鎖をしっかりひねって大きく広げたら、その状態で『書類ホルダー』にはめ込みます。そのあと、元の形に戻すように、少しずつひねっていきます。
ただ、この位置はペンチで押さえにくく、思ったように力がかからないことが多いです。私も何度かやり直して少し苦戦しました。
作業中は指を挟みやすいので、焦らず、手の位置を確認しながら進めてください。慣れるまでは「今日はここまで」と区切るくらいの気持ちでやる方が安全だと思います。
鎖の戻し方

鎖を元に戻すときは、ここも少しコツがいります。
画像のようにまずは鎖をすれ違いの状態にしてギリギリまでしっかり潰します。この段階で中途半端だと、あとで隙間が残りやすくなります。
しっかり潰せたら、次は横方向にひねります。この順番を守るだけで、仕上がりがかなり変わります。手順どおりに進めると、無理に力を入れなくても、隙間のないキレイな状態に戻せました。
丸環の取付けミス

私は最初、丸環を丸棒の横位置に取り付けてしまいました。見た目だけで判断してしまったんですが、実際に吊るしてみると『グルグル』と回ってしまって、これは完全に失敗でした。
この動き方だと、インコにとっては安定感がなく怖がってしまいます。さくらちゃんやさいちゃんも近づきはするものの、なかなか乗ろうとしませんでした。
そこで、丸棒を少し長めにカットし直して、上部に丸環を取り付ける形に変更しました。

書類ホルダーの上部で鎖を挟んで固定する形になるのですが、そのままだと鎖が横向きになってしまいます。見た目の問題というより、使っているうちにズレそうな感じがしたから工夫しました。
『ヤスリ』で軽く溝を掘ること。深く削る必要はなく、鎖が収まる目印程度で十分です。使ったヤスリも100円ショップで買ったもので、特別な道具は必要ありませんでした。
ひもを巻き付けて固定する

鎖の位置を確認しながら、『ひも』をきつめに巻き付けていきます。私は、ただ巻くだけで終わらせず、最後に『ぎゅぎゅ』っと押し詰めるような感覚で固定しました。このひと手間で、全体の安定感がかなり変わります。
巻き付け回数の目安は、だいたいこのくらいです。多すぎても扱いにくくなるので、無理に増やす必要はありません。
3~5回
巻き始めと巻き終わりの部分は、『木工用ボンド』でしっかり固めました。ここをきちんと処理しておくと、使っているうちに緩みにくくなり安心感が増します。
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まとめ:インコ用ブランコを作ってみて

今回は『書類ホルダー』を使って、インコ用のブランコを作ってみました。身近な材料で形にできるので、手作りに興味がある方なら挑戦しやすい内容だと思います。
正直なところ、鎖の加工は少し大変でした。慣れない作業もあって試行錯誤しましたが、その分、完成したときの手応えはしっかりありました。
実際に使ってみると、ただ揺れるだけのおもちゃではなく、動きに慣れたり、ステップ代わりに使ったりと、芸の練習にもつなげやすいと感じています。無理のない範囲で、よかったらあなたの家の子用にもチャレンジしてみてください。
動画でも紹介しています。
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