「雛をお迎え予定なんだけど、さし餌ってなに?」って方に向けて記事を書いてみました。
『雛のお迎え』が初めてだと『さし餌ってなに?』となるかと思います。
シンプルに『餌やり』って事だけでなく『人に懐く為の大事な行為』になります。我が家では今まで5羽の雛に『さし餌』を与えて育てました。『雛のお迎え』を検討している方々へ参考になればと思います。
さし餌とは?雛のお迎えで必要な知識│コザクラ&オカメインコ
さし餌とは?
飼われている雛鳥が、親代わりの飼い主から餌を与えてもらう事
与える内容は「あわ玉」と「パウダーフード」をブレンドして作ります。
さし餌は常に作りたてのものを40~42℃程度に保温して与え、冷めたもの作り置きは菌が繁殖しやすいので与えないで下さい。『そのう炎』予防になります。
さし餌を与える期間
小型 約20~35日
中型 約20~50日
大型 約25~3か月
品種によって異なりますが『早くさし餌は卒業させた方が良い』って事はありません。個体差もありますし、慌てずにその子に合わせてあげる事が大切です。放鳥時に足元へエサを撒いて様子をみたり、成長を楽しみながら見守ってあげましょう。
挿し餌は『手乗りインコ』への大事な時期
『さし餌』は出来る限り『飼い主の手の上』で与えましょう。理由は『手乗り』にする為です。雛は『さし餌』に夢中になるので『スプーン』を見せて手まで誘導しましょう。
冬場はケース内の温度調整も大事ですが、部屋の温度も気にしてください。また、『さし餌』を食べない場合も『さし餌』の温度が低い事が原因の場合もあります。
オカメインコの場合
コザクラインコと違いオカメインコは雛時期でも大きいです。身体が『ぶにょぶにょ』していて手の上で安定しないし激しく動きます。無理に手の上に乗せるのはおススメしません。
我が家のオカメインコ ”ぽぽちゃん” の『さし餌動画』がかなり面白いです。良かったらご視聴ください。
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