「羽を広げた飛行機ポーズって、これってどういう意味なんだろう?」
私自身、さくらちゃんをお迎えしたばかりの頃は、そんなふうに戸惑いながら眺めていました。
今は、コザクラインコのさくらちゃん(雛・メス)とさいちゃん(オス)、それからオカメインコのぽぽちゃん(メス)と一緒に暮らしています。
にぎやかで慌ただしい毎日ですが、その分、インコたちの行動を間近で見る機会も本当に多いです。
その中でも、羽を大きく広げる「飛行機ポーズ」は、最初に見たときちょっとドキッとしました。
かわいい仕草にも見えるけれど、「これって放っておいていいのかな?」と悩んだのをよく覚えています。
この記事では、私が実際に一緒に暮らす中で見てきた飛行機ポーズの様子や、その場その場で「どう判断して、どう対応してきたか」を、できるだけ正直に書いています。
インコを飼い始めたばかりで同じように迷っている方の、ちょっとした判断材料になれば嬉しいです。
【飛行機ポーズ】コザクラインコ発情期の行動│オスメスの違い
飛行機ポーズについて

『飛行機ポーズ』は、私が実際に見てきた中では、かなり分かりやすいメスの発情行動のひとつだと感じています。
さくらちゃんの場合、最初にやり始めた頃は、「バサぁ」と羽を大きく広げるだけで、どこか余裕があるというか、落ち着いた雰囲気でした。
正直そのときは、「かわいいな」「ちょっと羽を伸ばしてるのかな」くらいに思っていたんです。
でも、発情のピークが近づいてくると、同じ飛行機ポーズでも様子がはっきり変わってきました。
羽の広げ方が強くなって、動き全体に勢いが出てきたんです。
「トゥクトゥク」と小さく鳴きながら尾羽をグッと持ち上げて、発情対象に向かって必死にアピールするようになります。
そのときのさくらちゃんは、雛らしいあどけなさというより、完全に別スイッチが入った感じでした。
私が名前を呼んだり声をかけたりしても、ほとんど反応がありません。
「あ、今はもう何を言っても届かないな」と思うくらい、集中しきっている状態でした。
オスも飛行機ポーズやるって本当?
はい、本当です。
「え、オスもやるの?」と驚く方も多いと思いますが、実際にやります。
うちのさいちゃん♂もやりますし、YouTubeを通して視聴者さんから寄せられた話を聞いていても、オスが飛行機ポーズをするケースは珍しくありません。
ただ、実際に見ていると、オスとメスでは印象がかなり違います。
さいちゃんの場合は、反射的に「ふわぁ」と一瞬だけ羽を広げるような感じで、あっという間に終わります。
メスのようにその姿勢を保ったり、尾羽を上げて相手にアピールしたりすることはありません。
動きも軽くて、「あ、今ちょっと羽を広げただけだな」と分かるレベルです。
実際にさくらちゃんとさいちゃんを見比べてみると、同じ「飛行機ポーズ」と呼ばれていても、中身はまったく別物だなと感じます。
初心者の方ほど、「同じ動きに見えるけど意味は違う」という点を知っておくと、無駄に心配しなくて済むと思います。
飛行機ポーズ注意点
すでに発情モードに入っていると感じた場合、そのまま様子見で放置してしまうと、かえって悪化することがあります。
私自身、「もう少し落ち着くかな」と思って見ていたら、逆にエスカレートしてしまった経験がありました。
そんなときは、発情対象からいったん物理的に距離を取らせたり、ケージに戻して環境を切り替えるようにしています。
場所が変わるだけでも、気持ちがリセットされることがあるんですよね。
発情状態が長く続くと、オスがいなくても無精卵を産んでしまうケースがあります。
これは本当に体への負担が大きくて、産卵だけで体力をかなり消耗してしまいます。
だからこそ私は、「かわいい行動だから」と流さずに、必要以上に発情を引っ張らないことを意識するようになりました。
羽を大きく広げた飛行機ポーズは、本当にきれいで、つい見惚れてしまいます。
でも、ここで気をつけたいのがスキンシップです。
特に背中を撫でるのはNGでした。
撫でることで発情をさらに強めてしまうことがあり、「良かれと思って」が逆効果になると実感しています。
【飛行機ポーズ】はやめさせた方がいいの?
メスの場合、飛行機ポーズが続いていると、いずれ産卵につながる可能性があります。
私自身、その流れを何度か見てきたので、「このままで大丈夫かな?」と不安になることがありました。
そう考えると、基本的には飛行機ポーズはやめさせた方がいい行動だと思っています。
かわいく見えても、体に負担がかかる方向に進んでしまうなら、早めにブレーキをかけたいところです。
ただ、それ以上に大事だと感じているのが、「そもそも発情させない環境を作ること」でした。
私も最初からうまくできたわけではなく、生活リズムを整えたり、接し方を見直したりしながら、少しずつ調整してきました。
飛行機ポーズが出たときだけ対処するのではなく、日常の積み重ねが大事だなと実感しています。
同じ状況で次に確認しておくべき記事
- コザクラインコ発情期の行動とは?性別差と注意点
「飛行機ポーズ」を含めて、発情期に見られやすい行動をまとめて整理できます。今見ている行動が“発情寄りなのかどうか”を、全体像の中で確認したいときに役立ちます。 - コザクラインコの発情抑制に効いた対策|体重管理と食事量調整
「そもそも発情させない」を実際の生活でどう組み立てたか、次の一手として確認できます。私が効果を感じたやり方を、体重管理の視点で具体的に追えます。 - コザクラインコ発情期と産卵体験記|卵があるかの見分け方
発情が続いた先で「もしかして卵…?」と不安になったときの判断材料になります。産む前の変化から産んだ後まで、実体験の流れで確認できます。
まとめ:飛行機ポーズは「発情サイン」かを落ち着いて見極める
今回は『コザクラインコの飛行機ポーズ意味と発情期の注意点』というテーマで、私がさくらちゃん/さいちゃん/ぽぽちゃんと一緒に暮らす中で、実際に見てきた「飛行機ポーズ」の様子をもとにお話ししてきました。
最初はただ羽を広げているだけのように見えても、毎日そばで見ていると、
「あ、これは発情寄りだな」「今は少し強くなってきているな」と、少しずつ違いが分かるようになってきます。
私自身が感じているポイントを、改めて整理するとこんな感じです。
- 「飛行機ポーズ」は、特にメスで分かりやすく出やすい発情行動のひとつ
- さくらちゃんは、発情の進み具合によってポーズの強さや必死さが変わった(最初は優雅でも、ピークが近づくと力強くなる)
- 「トゥクトゥク」と鳴きながら尾羽を上げ、呼びかけが届かないくらいスイッチが入ることがある
- さいちゃん(オス)も飛行機ポーズはするが、一瞬「ふわぁ」と広げる程度で、メスのような持続性やアピール感はない
- 発情モードに入ったと感じたら、発情対象から離す・ケージに戻すなどして一度落ち着かせる
- 発情が長引くと、オスがいなくても無精卵から産卵につながることがあり、体への負担が大きい
- 羽を広げた姿は魅力的でも、背中を撫でるのはNGで、発情を強めてしまいやすい
- 「飛行機ポーズをやめさせる」ことよりも、「そもそも発情させない環境づくり」を意識することが大切
飛行機ポーズは、本当にきれいで、つい見惚れてしまう行動です。
でも、さくらちゃんの様子を見ていると、「かわいい」で終わらせない方がいい場面も確かにあるなと感じます。
気になる動きが続くときは、今の状態をこれ以上悪化させない対応を優先しつつ、
日々の生活環境や接し方を見直して、発情を長引かせない方向に少しずつ整えていけると安心です。
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