インコ芸トレーニング用おもちゃを手作りしてみた話

インコ芸のトレーニングができるおもちゃを作ってみたので、今回はそのときの様子をブログにまとめてみました。特別な工作が得意じゃなくても作れる内容なので、これからインコとの遊び方を考えている方にも読んでもらえたらと思います。

私自身、インコに噛まれてしまったり、予想外のいたずらをされたりした経験が何度もあります。最初は「どうしてだろう」と戸惑うことばかりでしたが、今になって振り返ると、それはまだお互いの距離が縮まりきっていなかったサインだったのかもしれないと感じています。

インコと仲良くなる方法はいろいろあると思いますが、私の中で特に手応えがあったのが「芸のトレーニング」でした。遊びの延長で関わる時間が増えることで、さくらちゃんの慎重な様子や、さいちゃんのマイペースさ、ぽぽちゃんの好奇心旺盛な一面も、少しずつ見えてくるようになりました。

今回は、そんなトレーニングに使えるおもちゃを、特別な道具を使わずに作っています。実際に作って、使って、反応を見ながら感じたことをそのまま書いているので、これからインコとの暮らしを始める方や、関わり方に悩んでいる方のヒントになればうれしいです。

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使用する材料

ディッシュスタンドと綿巻糸の材料写真

材料はとてもシンプルで、使ったのは100均で購入したディッシュスタンドと綿巻糸だけです。特別なものは何もなく、思い立ったときにすぐ揃えられるのが助かりました。

正直、「これだけで大丈夫かな」と最初は思いましたが、準備としては本当にこれで完了です。余計な道具を用意しなくていいので、気負わず始められるのも、このおもちゃの良いところだと感じています。

おもちゃの作り方

ディッシュスタンドに紐を結び始める工程

まず、縛り始めは固結びにしています。ここは一番最初のポイントなので、ほどけないようにだけ意識しました。

最初に垂れている紐については、きれいに処理しようとしなくても大丈夫です。あとから巻いていく工程で自然に巻き込めるので、この時点ではあまり気にせず進めてしまって問題ありません。

スタンドに一周紐を巻き付けた状態

こんな感じで、スタンドに沿わせるように一周ぐるりと巻き付けていきます。ここは難しいことは考えず、一定のリズムで進めるのがやりやすかったです。

このときは、「ギュギュっと少し巻いて、軽く絞る」を繰り返すような感覚で進めると、仕上がりが整いやすくなります。強く引きすぎなくても、このやり方を意識するだけで見た目がかなり変わってきました。

1本目のワイヤー部分を巻いている様子

全体を一通り巻き終えたら、次は画像のように1本目の部分を巻いていきます。ここからは少し細かい作業になりますが、流れ自体はこれまでと同じです。

この工程でも、「ギュギュっと少しずつ巻いては絞る」という感覚を意識して進めていきます。焦らず同じペースで続けると、全体にまとまりが出てきて、見た目も安定してきます。

ブランコ型に形を調整した状態

両サイド以外は、画像のようにブランコ型になるよう形を調整します。ディッシュスタンドは思っていたより柔らかく、手でゆっくり曲げれば十分だったので、特別な工具は使わずに仕上げました。

下から順に紐を巻いている工程

ここからは、下から順に丁寧に巻いていきます。この工程は単純ですが、雑に進めると仕上がりに差が出やすいと感じました。

作業していると紐が上にズレてきやすいので、巻くたびに位置を確認しながら進めるのがポイントです。少し手間ですが、このひと手間で全体がかなり安定します。

途中で紐をつなぎ足している様子

途中で紐が足りなくなってしまっても、見た目にはほとんど分からないので、無理せずつなぎ足してしまって大丈夫です。最初は気になりましたが、完成してしまえばどこをつないだのか分からなくなりました。

正直なところ、作業自体はかなり地味で、途中で少ししんどくなります。それでも、細かい仕上がりは気にしすぎず、まずは最後まで完成させることを目標に進めるのが続けるコツだと思います。

木工用ボンドを使った補強の例

「きっちり仕上げたい」という方は、木工用ボンドを使って、紐どうしを固定する方法もあります。必須ではありませんが、仕上がりを安定させたい場合には役立ちました。

このときは、ボンドをたっぷり塗るよりも、薄く伸ばすように使うのがコツです。塗りすぎると見た目が重くなるので、少量を意識したほうが扱いやすかったです。

完成したインコ用おもちゃ

最終的には、こんな感じに仕上がりました。両サイドは固定せず、『寄せたり』『広げたり』しながら調整しています。さくらちゃんは慎重に様子を見るタイプなので少し狭めに、さいちゃんは自分のペースで進むのでそのまま、ぽぽちゃんは好奇心が強いので少し広めにするなど、それぞれの慣れ具合を見ながら形を変えています。

トレーニング中のご褒美については、脂肪分が少ないものであれば、特別なものを用意しなくても問題ないと感じています。普段のおやつの中から少量を使うだけでも、反応は十分でした。

ご褒美を見せながら、まずは1歩ずつ誘導していきます。とにかく大事なのは褒めることで、最初は1歩できたらご褒美、次は2歩というように、少しずつ段階を上げていきました。無理に進めず、できたところでしっかり区切るようにしています。

飽きる前に切り上げるようにすると、この遊び自体を「楽しい時間」として覚えてくれるようになった印象があります。続けるほど反応も変わってくるので、その変化を見るのも楽しみのひとつです。

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まとめ:今回のおもちゃについて

今回も、巻くだけで完成する、とても手軽なおもちゃになりました。材料も工程もシンプルなので、「ちゃんと作れるかな」と構えなくても始めやすいと思います。

構造自体は単純ですが、巻く強さや手の動かし方で仕上がりが少しずつ変わるのが、このおもちゃの面白いところです。完璧を目指さなくても大丈夫なので、まずは気軽にチャレンジしてみてください。

これからも、さくらちゃん/さいちゃん/ぽぽちゃんの反応を見ながら、いろいろ試して、オリジナルのおもちゃ作りを続けていく予定です。

動画でも紹介しています。

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