手作りおもちゃの材料

材料はすべて、100えんハウス『レモン』で購入しました。100均といえばダイソーやセリア、キャンドゥを思い浮かべる方が多いと思いますが、今回は初めてレモンを使っています。
実際に店内を見て回ってみると、想像していたよりも品揃えが良くて、個人的にはかなり気に入りました。特に木材コーナーがしっかりしていて、「これなら止まり木に使えそう」と思えるものが普通に並んでいたのが印象に残っています。
中でもヒノキの木材が充実していて、手に取った瞬間に「これは使えるな」と感じました。インコが触れるものだからこそ、素材選びはここで妥協しなくてよかったと思っています。
- ヒノキ角材 2.7×2.7×45cm
- ヒノキ丸棒 直径1.4mm×60cm
- 竹ひご 直径4mm 15本入り
- つっぱり棒のズレ落ち防止キャップ
どれも特別なものではありませんが、止まり木を安定させて形にするには、ちょうどいい組み合わせでした。

道具類はセリアで揃えました。特別なものは使っていませんが、今回の作業にはこれで十分でした。
・ホビー鋸
・のこぎりガイド
中でもセリアで買える「のこぎりガイド」は、実際に使ってみて本当に便利だと感じました。角度を固定できるだけで、作業の安定感がかなり変わります。
1つ持っておくと、こうしたDIY作業がぐっと楽になりますし、「ちゃんと切れるかな…」という不安も減ります。初めて木材を切る人ほど、助けになる道具だと思います。
おもちゃ作りの手順
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今回は止まり木を2つ作る予定だったので、まずは土台になる角材を半分にカットするところから始めました。ここで使ったのが、セリアで購入した「のこぎりガイド」です。
正直なところ、最初は「本当に100円の道具で大丈夫かな」と少し不安がありました。ただ、実際に使ってみると、角度を決めてしっかり固定できるうえ、マグネットが刃を引き寄せてくれるので、想像していたよりもずっとスムーズに切ることができました。この使いやすさで100円なのは、正直かなり驚きです。
DIYに慣れていない人はもちろん、ある程度作業に慣れている人でも、1つ持っておくと地味に助かる道具だと思います。私自身、「これがあるだけでこんなに違うんだな」と実感しました。
角材をカットしたあとは、切り口を軽くヤスリがけしています。インコが直接触れる部分なので、ささくれはできるだけ残したくありません。紙やすりも100均で揃うので、角材を買うついでに一緒に用意しておくと安心です。ここを丁寧にしておくと、あとから作業を見返したときも気持ちが楽になります。
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次に、ヒノキの丸棒をカットします。丸棒はとにかく転がりやすく、そのまま切ろうとすると手元がブレやすいので、思っている以上に危ない作業になります。
私は写真のように、100均のクランプで丸棒をしっかり挟んで固定してから切りました。これだけで丸棒がほとんど動かなくなるので、力の入れ方が安定して、作業のやりやすさが一気に変わります。特に初心者の方ほど、このひと手間は省かずにやったほうが安心だと感じました。
切るときに一番気をつけたのは、切り終わりの部分です。最後の数ミリで急に引っ掛かってガクッとなりやすいので、ここだけは焦らず、ゆっくり丁寧に進めました。慣れていないときほど、最後を急がないのが一番安全だと思います。
今回カットした長さは、以下の通りです。
・170mm × 2本
・45mm × 4本
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続いて、竹ひごをカッターでカットしました。竹ひごは細いので簡単に切れそうに見えますが、実際に触ってみると意外と硬さがあり、最初は少し身構えました。
私は100均のカッターマットのラインに沿わせて、竹ひごを転がすようにしながらカッターを当てています。力を入れて一気に切るのではなく、まずはぐるっと一周、軽く切り込みを入れるのがポイントです。
一周切り込みが入ったら、そこから少しずつ力を加えながら、同じ動きを繰り返しました。何回かやっているうちに、あるタイミングでスッと切れる感覚がつかめてきて、「あ、こういう感じか」と分かってきます。
ただ、そこまでの感覚をつかむまでは、カッターでの作業が少し難しく感じるかもしれません。手元が不安な場合や、うまく切れないと感じたときは、無理をせずペンチやノコギリを使うのも一つの方法だと思います。
今回カットした長さは、以下の通りです。
・50mm × 4本
・20mm × 4本
※木材に埋め込む部分が10mmになるように計算して、この長さに調整しました。ここを先に決めておくと、後の組み立てがかなり楽になります。

カットした木材に、ドリルで穴をあけていきます。ここからは一気に「工作してる感」が出てくる工程なので、楽しくなると思います。
私はダイソーの『差替えドライバー』や『電動ドライバー』を使っています。これがあるかないかで、作業のラクさは本当に全然違います。手動でもできなくはないですが、穴あけが続く工程なので、持っているなら使ったほうが気持ち的にもかなり楽でした。
穴あけは、いきなり太いサイズであけず、まず下穴をあけてから広げています。最初から太い穴をあけようとするとズレやすく、失敗しやすかったので、このやり方のほうが安心でした。
・下穴:2mm
・仕上げ穴:4mm(竹ひごサイズ)
穴の深さを揃えるために、ドリルの先端から約11mmの位置にマスキングテープで目印を付けています。これをやっておくだけで、「あ、深くあけすぎたかも…」という不安がかなり減りました。
穴の位置を決めるときは、鉛筆やボールペンでカットラインに印を付けていますが、このときも先にマスキングテープを貼っておくと木材が汚れにくくて助かります。仕上がりを見たときの気分も全然違うので、地味ですがやってよかったポイントです。

丸棒に穴をあけるときも、写真のように100均のクランプでしっかり固定しておくと、作業がかなりやりやすくなります。手で押さえながらだとどうしてもズレやすいので、ここも固定は必須だと感じました。
正直、最初からまっすぐ穴をあけるのは簡単ではありません。私も最初は少し斜めになったりして、「あ、やっちゃったかも」と思うことがありました。ただ、何本かやっていくうちに、ドリルの当て方や力の入れ具合が少しずつ分かってきます。
失敗を怖がりすぎなくて大丈夫です。多少ズレても使えなくなるわけではありませんし、やってみないと感覚はつかめません。気負いすぎず、ぜひチャレンジしてみてください。
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竹ひごを打ち込んで、いよいよ全体を組み立てていきます。ここまで来ると、形になってくるので少し楽しくなってきました。
必要に応じて、木工用ボンドを穴に入れてから竹ひごを差し込めば、しっかり固定することができます。ただ私は、後から配置を変えたり、別の形に改造する可能性も考えて、今回はあえてボンドでは固定しませんでした。
竹ひごの打ち込みが固いときは、無理に手で押し込もうとせず、100均のゴムハンマーを使うと楽です。強く叩く必要はなく、軽くトントンするだけでも十分入ってくれました。

最後に、『つっぱり棒のズレ落ち防止キャップ』を取り付けます。これを見つけたときは、「これだ!」と本気で思って、思わず声が出そうになりました。
差し込み穴は、あらかじめΦ4.5mmであけています。実際に差し込んでみると、少しきつめではありますが、その分しっかりハマってくれます。
使ってみた感覚としては、緩い状態よりも断然安心感がありました。多少力をかけてもズレにくく、デスクに置いて使う止まり木としては、このくらいのきつさのほうが安定して使えると感じています。
次は別タイプの止まり木と遊び方の記事
- はしごのある餌台│インコのおもちゃは100均で手作り
材料と道具の揃え方が近いので、今回の作業をもう一段整理して見直すときに役立ちます。切る・固定する・組む流れを別の形で追えるので、手順の確認にも向きます。 - 〖作り方〗どこでも引っ掛けられるインコの止まり木│自作DIY
デスク置き以外の置き場を考えるときに、次の一手として読みやすい内容です。置くタイプが邪魔になりやすい場面で、別の選択肢として作り方の流れを追えます。 - 初心者向け|コザクラインコと噛まれない遊び方と芸の教え方
止まり木を置くと距離が近くなるので、遊び方や接し方を整理したいときの判断材料になります。私の失敗と試行錯誤の範囲で、噛みが強化されない反応の仕方や、遊びに切り替える考え方を追えます。 - インコの遊び場を室内物干しで簡単手作り│巨大な止まり木?
余裕が出てきたら、遊び場を広げる方向の発展として参考になります。おもちゃをぶら下げる前提で組み立ての流れを見られるので、置き場や使い方のイメージを広げやすいです。
実際に使用してみて

綿棒などを差し込める穴を、あらかじめ2つあけています。ここに何も入れなくても使えますが、ちょっとした遊び要素を足せるようにしておきました。
紐を通して抜けないようにしておくと、引っ張ったりつついたりして遊んでくれることがあります。難しい仕掛けではありませんが、インコにとっては意外と楽しいポイントになるみたいです。
サイズ感としては、セキセイインコや文鳥、コザクラインコにはちょうど良いと感じました。デスクに置いても大きすぎず、インコが乗ったときも安定しやすいので、このくらいが使いやすいと思います。

オカメインコのぽぽちゃんは体重があることもあって、実際に置いてみると止まり木がひっくり返ってしまいました。見た瞬間は少し焦りましたが、「やっぱりそうか」と納得した部分でもあります。
セキセイインコやコザクラインコ向けには問題なく使えそうですが、オカメインコの場合は安定性をもう一段考える必要がありそうです。どちらにしても、この点については今後しっかり改善していきたいと感じています。
まとめ:デスクに置ける手作り止まり木を作ってみた
今回は、デスクに置ける止まり木を100均の材料だけで手作りしてみました。特別な道具や難しい工程はなく、一つひとつの作業を落ち着いて進めれば、初心者でも十分形にできる内容だと感じています。
実際に作ってみて思ったのは、「固定する」「段階を踏む」「焦らない」という3点がかなり大事だということです。丸棒や竹ひごは動きやすく、穴あけやカットも最初は緊張しますが、クランプやガイドを使うだけで作業の安定感が大きく変わりました。
完成後にデスク横に置いてみると、さくらちゃんは様子を見ながらちょこんと乗り、さいちゃんはすぐにチェック、ぽぽちゃんはじっと観察してから近づくなど、それぞれ反応が違っていて見ていて楽しかったです。距離が近い分、普段気づかない表情や仕草が見られるのも、この止まり木の良さだと思います。
これからインコを迎える方や、飼い始めて「どこで遊ばせようか」と悩んでいる方にとって、こういう選択肢もある、という参考になれば嬉しいです。無理のない範囲で、ぜひ楽しみながら作ってみてください。
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