「インコのおもちゃ、簡単に出来て、ちゃんと夢中になってくれるものないかな?」
放鳥のたびに、そんなことを考えながら過ごしている方も多いと思います。
正直、なかなか無いですよね。
用意したはずのおもちゃにはすぐ飽きて、結局は飼い主の手や頭に一直線。
特にコザクラインコはかまってちゃん。
「遊んでほしいのは分かるけど、ちょっとだけ自分で遊んでくれたら助かるのに…」
そんなふうに感じたこと、私も何度もありました。
放鳥の時間が嬉しい反面、何も出来なくなってしまうこともありますよね。
少しだけ目を離したい、片付けをしたい、落ち着いた時間を作りたい。
そんな気持ちがあるのは、決して悪いことじゃないと思います。
でも、これは違いました。
実際にやってみて、「あ、今ちゃんと遊んでる」と感じた方法です。
特別な材料もいりません。
すぐに出来るので、よかったらこのあとも読んでみて下さい。
【0円ですぐ出来る】手作りでおもちゃになるもの│インコの放鳥時間
材料はキッチンペーパー

材料は、どのご家庭にもあるキッチンペーパーです。
今回は半切れタイプを使っていますが、正直なところ、このままだとあまり反応は良くありません。
噛みはするけど、すぐに飽きてしまう感じです。
というより、そもそも手から離れてくれないと意味が無いんですよね。
放鳥すると、まず飼い主の手や頭に一直線。
コザクラインコって本当にかまってちゃんで、飼い主が触っているモノ=全部気になる。
結果として、こちらは何も出来なくなってしまいます。
巻いて捻ればOK

キッチンペーパーに『アワ・ヒエ』などの小粒の餌を、パラパラと散らします。
あとはクルクル巻いて、軽く捻るだけでOKです。
ここで大事なのは、あくまで小粒の餌にすること。
大粒の餌を入れてしまうと、捻ったときにペーパーが破けて、すぐに中身が出てきてしまいます。
量も、ほんの少しで大丈夫です。
これはごはんではなく、あくまで遊び道具。
お腹をいっぱいにさせてしまうと意味がなくなるので、その点だけはNGにしています。
放鳥時間前に準備しましょう

放鳥の時間になると、「今のうちに」と思って、その場でおもちゃ作りを始めてしまっていました。
でも実際に一緒に暮らしてみて分かったのは、
準備はできるだけ放鳥前に終わらせておく方が、結果的にずっと楽だということです。
うちのさいちゃんは比較的おとなしいタイプですが、それでも私が作業を始めると気になってしまいます。
途中からカミカミが始まって、まだ放鳥したばかりなのに「何してるの?」と嘴が先に動く感じです。
準備中の様子を見せず、落ち着いた状態でケージを開けるだけ。
それだけで放鳥はかなりスムーズになります。
インコ側も、気持ちが必要以上に高ぶらない印象でした。
ただ、逆にうまくいったこともありました。
準備しているところを、あえて最初から見せておくと、
「これから放鳥なんだ」と分かるのか、さいちゃんが変に焦らなくなったこともあります。
さくらちゃんは好奇心が強く、私の手元が動くだけで気になってしまうタイプなので、
なおさら先に準備を済ませておくようにしています。
放鳥前のちょっとした段取りひとつで、
インコの落ち着き方は本当に変わるなと感じています。
もうひと工夫

持ち運び出来ないように、ここはしっかり固定します。
夢中になってくれるのは本当にいいんですが、固定していないと、気づいたらそのまま持って来てしまって、結局いつものように手の上でカミカミが始まるんですよね。
そうなると、「遊んでくれてはいるけど、これじゃ結局同じかも…」と感じてしまいました。
このおもちゃは、インコがその場で集中して遊んでくれるから意味があるので、持ち運べてしまうと、その良さが活かしきれません。
形は飼い主さん次第で大丈夫です。
私は『セロテープ』などを使って、簡単に動かないよう固定しています。
これだけで、遊び方がちゃんと変わるのを実感しています。
コツやポイント・気になる事
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✔ 放鳥前に作っておく
✔ 餌を入れ過ぎない ✔ 持ち運べないように固定 |
コザクラインコだけでなく、オカメインコのぽぽちゃんも、このおもちゃはけっこう気に入って遊んでいました。
種類が違っても、同じように集中してくれるのを見ると、ちょっと嬉しくなります。
こういった餌探しの遊びは、フォージング(フォレイジング)と呼ばれています。
インコにとってはとても大事な時間なので、出来る範囲で取り入れてあげるといいなと感じています。
ちなみに野生では、1日のうち40〜75%もの時間を餌探しに使っているそうです。
「そんなに?」と思いますが、そう考えると、探して食べるという行動自体が、インコにとっては当たり前なんですよね。
「紙を食べているんじゃない?」と心配になる方もいると思います。
私も最初は、正直ちょっと気になりました。
でもよく観察していると、紙はちゃんと口からポロポロと出していて、餌だけを器用に取っているのが分かります。
それでも、いつもと様子が違うなと感じた場合は、無理せずやめておくのが一番です。
インコの様子を見ながら判断する、というスタンスで大丈夫だと思います。
この流れで読んでみてほしい記事
- コザクラインコのおもちゃと遊び方|手作り・安全性・選び方
この記事でやった「0円おもちゃ」を軸に、どんな方向のおもちゃが合うか整理したいときに役立ちます。手作り・安全面・遊び方の考え方がまとまっているので、次の一手が決めやすくなります。 - 【作り方】どこでも引っ掛けられるインコの止まり木│自作DIY
さくらちゃん/さいちゃん/ぽぽちゃんが「飼い主の手元に飛んでくる」流れを減らしたいときに、置き場所の悩みを次の段階で整えられます。放鳥中の作業がやりやすくなる方向に寄せたい人向けです。 - 【簡単】インコ芸のトレーニングが出来るおもちゃの作り方
「夢中になれるもの」を増やすだけでなく、関わり方を少し変えたいときの材料になります。
実際にやってみた中で、遊びの流れを作るヒントとして参考になる内容です。 - インコの遊び場を室内物干しで簡単手作り│巨大な止まり木?
おもちゃがハマってきたあと、「ぶら下げる場所が足りない」「放鳥の遊び場を広げたい」と感じたタイミングで読みやすい記事です。余裕が出てきた段階の快適化として検討できます。
まとめ:今回やってみて分かったこと
「インコのおもちゃ、簡単に出来て夢中になってくれるのないかな?」と思って、私が試してみたのが、キッチンペーパーで作る0円おもちゃでした。
小粒の餌を少量入れて巻いて捻るだけなので、特別な準備もいらず、放鳥前にサッと用意出来ます。
実際にやってみると、放鳥前に準備を済ませておくだけで、さいちゃんの落ち着き方が全然違いました。
さくらちゃんは特に手元に反応しやすいタイプなので、準備のタイミングひとつで放鳥の流れが変わると感じています。
もうひとつ大事だと感じたのが「固定」です。
夢中になってくれるほど、持って来て手の上でカミカミが始まってしまうので、動かないようにしておくことで、ちゃんと遊び道具として使ってくれました。
コザクラインコだけでなく、オカメインコのぽぽちゃんも好んで遊んでいたので、種類が違っても取り入れやすい方法だと思います。
放鳥中に手や頭ばかりに来てしまって困っている方は、まずは0円で出来るこの方法から試してみて下さい。
動画でも紹介しています。
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