コザクラインコの紙切りはなぜ?発情期の理由と対策と注意点

「紙切り、全然やめないんだけど……これって何の意味があるんだろう。やめさせた方がいいのかな?」

私も、さくらちゃんを迎えたばかりの頃は、まさにこんな気持ちでした。

今は、コザクラインコ2羽(オス・メス)と、オカメインコ1羽(メス)と一緒に暮らしています。
さくらちゃんは雛の頃から好奇心が強くて、紙を見つけるとすぐカミカミ。最初は「遊びかな?」くらいに思っていたのですが、だんだん様子が変わってきて、「あれ、これ放っておいて大丈夫?」と気になり始めました。

実際、うちの子たちも『紙切り』は普通にやります。毎日のように見ている行動だからこそ、気になったことや不安になったこと、試してみて分かったこともいろいろありました。

この記事では、私がインコたちと一緒に暮らす中で見てきたこと、そのときどう感じて、どう考えたかをベースに書いています。

「これってうちの子だけ?」
「止めた方がいい行動なのかな?」

そんなふうに迷っている方の参考になれば嬉しいです。

【紙切り】コザクラインコ発情期の行動と対策│オスメスの違い

紙切りについて

紙切りをするコザクラインコ

生後45日を過ぎたあたりから、紙をカミカミし始める子もいます。

さくらちゃんも、ちょうど雛っぽさが抜けてきた頃に、ケージの近くにあった紙を気にして噛むようになりました。最初は「なんだろう?」くらいの軽い感じで、正直、ここまでハマるとは思っていませんでした。

この『紙切り』は、メスが巣を作るために巣材を集める行動と言われています。遊びに見えても、実は本能的な動きなんですよね。

最初は本当に下手で、うまく切れなかったり、途中で諦めたりします。でも、毎日のように続けているうちに、少しずつコツを掴んで、驚くほど上達していきます。

生後2カ月半を過ぎた頃になると、切った紙を尾羽に挿す行動が見られるようになりました。
初めて見たときは可愛さ半分、「これは大丈夫なのかな?」という不安半分、そんな複雑な気持ちになったのを覚えています。

スポンサーリンク

オスも紙切りするの?

紙を噛み切るコザクラインコ

「オスって紙切りしないんじゃないの?」私も最初は、正直そう思っていました。でも実際には、オスもちゃんと『紙切り』をします。

ただ、メスと同じかというと、やっぱり少し違います。動きはどこかぎこちなくて、紙をうまく噛み切れずに終わることも多いです。それに、メスのように切った紙を尾羽に挿す行動は見られません。

うちのさいちゃん♂も、最初はかなり不器用でした。それが、さくらちゃん♀が紙切りしているのを近くで見ているうちに、だんだん真似をするようになって、気づけばそこそこ上達していました。

意外と器用だなと思うこともあるのですが、それでもやっぱり、尾羽に挿すような動きまではしません。

それと、実際に見ていて感じるのは、オスは紙を噛み切る力が少し弱い印象がある、という点です。
同じ紙でも、メスのほうがあっさり切ってしまうことが多いですね。

紙切りの注意点

紙切りで作った巣材をくわえる様子

紙切りを見ていて、私がいちばん気をつけるようになったのは、この部分です。

『尾羽に挿す』くらいまでの行動であれば、正直なところ、見ていて微笑ましいなと思います。
「一生懸命だなあ」と感じることも多いです。

ただ、切った紙をそのままケージに持ち帰るようになった場合は、少し注意が必要だと感じています。
これは、発情がかなり強くなってきたサインと考えたほうがいい段階です。

この状態が続いてしまうと、オスがいなくても無精卵ができて、そのまま産卵につながるケースもあります。実際、体への負担はかなり大きいので、「自然な行動だから」と放置するのはおすすめできません。

だからこそ、無駄に発情が続かないように環境を整えてあげることが大切だと思っています。

下の記事で紹介しているアイテムは、うちでもかなり食いつきがよく、インコが夢中になってくれました。結果的に、発情抑制にもつながったと感じています。

よかったら、参考にしてみて下さい。

スポンサーリンク

紙切りはやめさせた方がいいの?

「紙切りって、やっぱり止めた方がいいの?」ここは、かなり迷うところだと思います。

私も最初は、『発情に関わる行動は全部ダメ!』と考えて、つい止めたくなっていました。

でも、そうやって何でもかんでも制限してしまうと、インコとの関係がぎくしゃくしてしまいます。
実際、嫌がることを無理に止め続けると、こちらへの警戒心が強くなってしまうなと感じました。

紙切りやティッシュ箱に入る行動も、ケガや誤飲などの危険がなければ、基本的には好きにさせてあげていいと思っています。

それよりも大切なのは、そもそも発情させすぎないことです。

発情抑制がうまくできていると、ムキになって紙切りをする様子も減りますし、巣箱のような場所を必死に探すことも少なくなります。

これはあくまで、さくらちゃんを見てきた中で感じたことですが……。

次に読んでおくと安心な記事

スポンサーリンク

まとめ:紙切りを見ていて、私なりに出した結論

この記事では、「紙切りをやめないけど、これって大丈夫なの?」という疑問について、うちの子たちの様子を見ながら書いてきました。

実際に暮らしていて感じるのは、紙切りは特にメスにとって自然に出やすい行動だということです。
巣材を集める動きなので、発情期にはどうしても目立ちます。

さいちゃんみたいにオスでも紙切りはしますが、目的や行動の進み方は、やっぱりメスとは少し違うなと感じています。

私がいちばん意識して見るようになったのは、紙切りそのものよりも「その先の行動」です。

切った紙を尾羽に挿して、さらにケージに持ち帰り始めたら、発情がかなり強くなってきたサイン。
この段階では、少し気を引き締めて様子を見るようにしています。

だからといって、発情に関わる行動を全部禁止するのは違うな、とも思いました。それをやりすぎると、インコとの距離が微妙に遠くなってしまう感覚があったからです。

危険がなければある程度は見守りつつ、そもそも発情が強くなりすぎない環境を整える。

今のところ、この向き合い方が、さくらちゃん・さいちゃん・ぽぽちゃん、それぞれと暮らす中で、いちばん無理がないと感じています。

動画でも紹介しています。

※当ページではAmazon.co.jpアソシエイトリンクを使用しています。