【テフロン加工は有害】インコに危険?│突然死・落鳥の原因

「テフロン加工のフライパンは有害って聞いたんだけど本当?」って方に向けて記事を書いてみました。

うちにも3羽(コザクラインコ×2/オカメインコ)いるので他人事ではありません。インコにとって人間の生活環境は『中毒の危険』と隣り合わせです。大事な愛鳥を喪わない為にも知る事が大切です。

専門書やネット情報、体験談をもとにまとめてみました。良かったら参考にしてみて下さい。

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【テフロン加工は有害】インコに危険?│突然死・落鳥の原因

身近なテフロン(フッ素樹脂)加工された道具

フライパン ・ 魚焼き器(魚焼きグリル) ・ ホットプレート ・ 炊飯器(炊飯ジャー) ・ たこ焼き器 ・ ケーキ型 ・ クッキングシート(オーブンシート) ・ 電気ケトル ・ アイロン

テフロン加工されてると本当に便利ですよね?焦げ付かないし汚れもすぐに落ちるし。ただ、便利さの代償が人間にもペットにもよろしくないみたい・・・。

テフロンはフッ素樹脂の一種で『デュポンの登録商標』主に工業用として使われていますが、フライパンのフッ素コートなど身近なモノにも利用されています。

テフロン(フッ素樹脂)加工って何が危険なの?

テフロンの主成分である『ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)』の融点は約327℃で、使用可能温度域は-250℃~260℃。プラスチック素材の中でも非常に広い温度域で性能を維持して耐熱性やすべり特性に優れています。加熱していない状態のPTFEの危険性はなく調理器具から剥がれたコーティング片を飲み込んだとしても吸収されずそのまま体外に排出されるので人体に影響はないとされています。
高温になったPTFEは、有毒ガスを発生させることが報告されています。フッ素樹脂加工をしたフライパンは230℃で粒子が発生し、360℃で有毒ガスが発生します。このガスにより、「ポリマーヒューム熱」というインフルエンザに似た症状を引き起こす可能性があります。鳥にとっては猛毒です。

『空焚き』って油断しているとすぐしちゃう。予熱とか水気飛ばすとかの時に弱火にしたつもりが『強火になってるっ!?』パターン(;’∀’)まだキッチンならいいけど、リビングでホットプレートに蓋して予熱放置なんて普通にやっちゃう。タコパ・焼肉ね。

テフロンの便利さだけを売りにしてるからリスクを知らない人が多いよね。『普通に使ってれば問題ないって』話は無責任過ぎるんじゃないかな。お金払ってリスクがある道具を買わされてるのはちょっとね・・・。

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テフロン(フッ素樹脂)加工による事例

ツイッターで検索すると悲しい報告が沢山あります。私達人間は『知らなかった』で悲しんで終わり。便利な生活って危険と隣り合わせなの??これじゃ『炭鉱のカナリヤ』じゃん。

人間には無害ってわけではないんだよね。私達の便利な生活に潜むリスクに愛鳥の死で気がつくべきなのかもしれない。少量でも毒は毒だからね。

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最後に│テフロン(フッ素樹脂)加工のリスクを知って

全ての便利さを除外するのは難しい。でも出来るとこから『リスクのある便利』を捨てていってます。とりあえずフライパンは鉄製とステンレス製に変えました。

以前はやっすいテフロン加工のフライパン買ってたよね。すぐ張り付くからちょくちょく買い替えてた。長い期間考えたら高くつくんじゃないの?鉄製とかステンとかメンテすれば数十年使えるからね。炒め物⇒鉄フライパン / 煮詰める系⇒ステンレスフライパン

リバーライト 鉄 フライパンフィスラー (Fissler) フライパン

鉄製フライパンとかは張り付かないようにメンテが必要だし重いから不便。でも『リスクのある便利』を選択するくらいなら不便を選択するね。だけどやっぱりメンテしないと目玉焼きすらまともに焼けない(;’∀’)それは嫌!!って方は下の商品が良いかもしれません。

★youtubeで今回の内容について動画アップしているので良かったら参考にしてみて下さい

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