【コバエとり】インコに危険?│突然死・落鳥の原因

「コバエとりがインコにNGって本当?」って方に向けて記事を書いてみました。

まさかの『コバエとり』で問題が発生したみたいですね。うちにも3羽(コザクラインコ×2/オカメインコ)いるので他人事ではありません。インコにとって人間の生活環境は『中毒の危険』と隣り合わせです。大事な愛鳥を喪わない為にも知る事が大切です。

専門書やネット情報、体験談をもとにまとめてみました。良かったら参考にしてみて下さい。

スポンサーリンク

【コバエとり】インコに危険?│突然死・落鳥の原因

コバエとりか・・・ノーマークになりえるアイテムだな。海老沢先生が注意喚起してくれるのは本当に感謝。ここでポイントなのは『毒性があった可能性・・・』と『成分が記載されていない』って事かな。コバエとりが直接の原因とは言っていないよね。こういった殺虫系のアイテムの使用は避けるのが賢明。

コバエとりの成分『ジノテフラン』は安全性が高いと言っても殺虫効果はあるんですよね。放鳥時は愛鳥が誤食する可能性もあるかも。今回は設置していたケースだけど『誘引剤』までチェックが必要ですね。

新しいアイテムを購入&設置する際は愛鳥に毒性が無いかの確認。また、成分が記載されていない場合はメーカーに問い合わせましょう。不明な場合は使わないのが一番です。

ジノテフランは三井化学クロップ&ライフソリューションが創出・開発した殺虫剤原体です。農業だけでなく、住宅のシロアリ防除、ペットのノミ・ダニ防除、家庭用殺虫剤など幅広い場面で使用されています。広範な害虫をカバーする殺虫活性に加え、優れた浸透移行性、カメムシ類への吸汁阻害効果といった数々の特徴を有しています。
農業用殺虫剤としては2002年に日本で「スタークル」、「アルバリン」として販売開始して以来、ジノテフランは水田の基幹殺虫剤として普及、野菜類、果樹類など様々な作物での登録、また農業場面での効率化・省力化に寄与する使用方法などで、作物保護に寄与してきました。
海外においても、インドを含めたアジア各国での水稲害虫の防除、ブラジルでは大豆やサトウキビなどの害虫防除で使用され、世界の食糧生産に貢献しています。出典:三井化学クロップ&ライフソリューション

スポンサーリンク

自作コバエとりは大丈夫か?

✖ ホウ酸トラップ
✖ ワインや酢トラップ
✖ 糖水と洗剤のトラップ
▲ ハエ取り紙
▲ めんつゆトラップ

万が一使用する場合はインコが近寄らない場所に設置しましょう。インコってコバエを捕食するみたいだから別の問題も出て来そうだし・・・。

コバエは『ゴミや食べカス』によって発生します。排水溝やゴミ箱、インコに与えた生ものなどは早急に片付けましょう。発生したコバエを捕獲する事ではなくて、そもそも発生させない努力をしましょう。

★youtubeで今回の内容について動画アップしているので良かったら参考にしてみて下さい

※当ページではAmazon.co.jpアソシエイトリンクを使用しています